算段の平兵衛
「算段の平兵衛」
困った時の
算段に平兵衛
一つのことに異様に秀でて呼ばれる
なんて格好良い!!
庄屋はん
二号さんのお花を平兵衛に
うまく納まったはずの過去
それが悲劇(喜劇)の始まり
平兵衛、手切れ金やらで遊びまくり
ついには博打で底をつく
お花を使って
庄屋はんを美人局
脅かしたら、呆気なく心臓停止
庄屋はんの処理をめぐって
算段の平兵衛の見せ所
頼まれ、頼まれの
大儲け
按摩の徳さん
平兵衛の仕業を嗅ぎつけ・・・
因果は巡る
悪事は巡り巡って
戻ってくる
人と関わる限り手掛かりは残る
「生」自体、人ありき
完全に打ち消すには、「生」でないことが必須
そうであるなら、完全なる犯罪は
未来を閉ざさねば手に入らない算段になる