2016-06-27 三十石夢乃通路 落語>私事ですが 伏見人形を見てから 船で大阪へ下る 伏見の浜で 「お下りやさんやおへんか」と女子の声 船待つ人々 碁に将棋、商人の金勘定に爪抓み 船宿の番頭 名を聞くだけで一苦労 いよいよ舟が出るところ お婆の女中が乗り込んで 舟歌が始まる 三十石(舟)は夢の通路 景色が浮かんで離れない 広大で寛容な自然の間合い 現代人の”間”では もう測れないのではないだろうか・・・